「スクリーンが消える」それは私たちが理想とする映画音響です。

もちろん映像が投射されるのが映画なので、本当にスクリーンを無くすわけではありません。

スクリーンによって、スピーカーシステムからの音が損失されないことをイメージしています。

通常のシネマスクリーンは、スクリーンが無い状態に比べて高域が10dB程度減衰してしまいます。もちろん中域もかなり減衰しています。

スピーカーシステムの前面に幕がある状態なので、当然、音色も変わってしまいます。

それでは映画館でBWVの基本概念とする「正確で曇りの無い音」を再生するにはどうしたら良いのでしょう。

大切なのは、音響透過特性の高いスクリーンを選ぶことです。

次に頑丈で音鳴きの少ない構造のスクリーンフレームを設置し、メインスピーカーをきちんと固定することです。

そして適切な数量のサブウーハーを推奨の位置に設置し、適切な数量のサラウンドスピーカーを推奨の位置に設置します。

そして私たちが推奨するDSPとパワーアンプを、私たちが推奨するケーブルで結線します。

最後に、オフィシャルなトレーニングを受けた技術者が丁寧に音響調整を施せば、

スクリーンの存在が消えたかのように、正確で曇りのない音が映画館に鳴り響きます。

BWVは、この正確で曇りのない音を再生するためのシネマシステムを提供します。